NASHVILLE N-50D(1976年製)は、
当時GUILDの輸入代理店だった神戸ロッコーマンのブランドとして発売されていました。
TUMB by GIBSON的な位置づけでしょうか?
ヘッドのインレイ等は本家よりもアールデコっぽくお洒落です。
NASHVILLEは主にタカミネで作られていたようですが、
このN-50Dはあの伝説の田原楽器製です。
特筆すべきは材の良さ、さすがは田原。
この50は価格の数字では無く、GUILD D-50のコピーである事を示しています。
輸入代理店だったから許されたのか?
76年当時6万円ですから、かなり良い物です。
ガッシリと作りも良いです。
30・40・55はたまに新品市場で見かけますが、
44・50はなかなか出てこないと思います。
中上位クラスです。
カタログに表記されたスペックは、(抜粋)
表板:高級スプルース単板
横・裏:特選インデアンローズウッド
(バック内張りがハカランダっぽいですが)
指板・駒:インデアンローズウッド
(ハカランダっぽいですが)
ネック:マホガニー
弦長:645mm(650mm)
ナット幅:42.5mm
ネック厚:22.5mm(1F)
とカタログ表記と異なっている様な…
当時は良くある事です。
ペグはGOTHOで、ピカピカで動作良好です。
ブリッジサドル:牛骨(調整済みでとても弾き易い)
ナット:牛骨(調整済みでとても弾き易い)
フレット:約8割り以上残(磨きました)
弦高(約):12F6弦2.6mm・1弦2.2mm
めちゃめちゃ弾きやすく調整しています。
初心者にもおすすめで致します。
ブリッジピンは購入時アバロンポイントのエボニーと聞いていましたがタスクかも知れません。
重さや硬さ音質はエボニーで、プラスチックではありません。
音抜けも良く、
大きめのヘッドとガッシリしたネックヒール部、
ノンスキャロップブレーシンと相まってガツンととした鳴りに答えてくれます。
ストロークでは、
腕やお腹にビンビン爆音で鳴り(騒音注意です!)、
GILD・GIBSON系のドンシャリ系です。
指引きでは、
粒立ちが良く気持ち良く鳴ります。
総単板が良いとされる必要性を感じさせ無い個体です。
知り合いのブルースプレイヤーお墨付きです。
しばらく私のメインとして活躍してくれました。
コメント欄に続く。
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